自然情報学科

概要

自然情報学科においては、自然現象や社会現象のデータ分析と数理モデル化、シミュレーションによる理解を通して、新たな発見や人類の直面する諸問題の解決をすすめて社会の持続的発展に貢献し、新たな価値を創造していく人材、すなわち、データアナリストとデータサイエンティストを主に育成します。

この学科は、人類の直面する環境問題やエネルギー問題、少子化問題等、様々な問題に対して、情報学を駆使して様々なデータを収集・分析することで、問題解決に向けてどのような課題に取り組むべきかを明らかにするとともに、様々なアプローチによりその課題を解決していく人材を育成します。

一般には、「分析は理系、対策立案は文系」と捉えられることが多いですが、この学科では、そのような縦割り思考を超え、問題をデータから客観的に捉えるとともに、人間・社会的側面を含む文理両方の制約を正しく理解した上で、問題に対して現実的な解決策を提示できる人材を育成します。さらに、このような人材に必要な以下のような知識や能力が身につく教育を行います。

  • 問題をデータから客観的に理解するためのデータ分析力
  • データから数理モデルを構築するための数理的・論理的思考力
  • 数理モデルをコンピュータ・シミュレーション等を通して解決策を得るための数値解析能力

こうした知識や能力を備えた人材は、例えば、企業における市場データ・ビッグデータ分析担当者、官公庁における人口動態、経済センサス、医療統計等のデータ分析官、中等教育における数学科・情報科教諭などの職業を通じて社会に貢献しています。このような人材の育成を通して自然情報学科は社会に貢献していきます。

 

担当教員

情報学研究科 数理情報学専攻所属の教員9名
情報学研究科 複雑系科学専攻所属の教員25名

教授  栗本 英和*1
講師  長尾 征洋*2

*1 教養教育院
*2 環境学研究科
 

教育系

数理情報系

数理情報系では、主に数理科学、数理論理学、最適化理論、量子情報学に力点を置き、自然・社会・人工物など実世界から得られたデータを分析する数理アルゴリズムを扱います。

主な開講科目

数理情報学序論1・2
微積分学の発展1・2
数理情報学演習1-9
数理情報学1ー18

複雑システム系

複雑システム系では、複雑系理論とスーパーコンピュータを使ったシミュレーションやデザインなどを扱い、計算科学、物質情報学、生命情報学、システム科学、データサイエンス等に力点を置いた教育を行います。

主な開講科目

インフォマティクス1・2
アルゴリズム1・2
複雑システム系序論1・2
物質情報学1-10
計算情報学1-10

 

 

レクトリニア図形詰込み問題の配置例
(A layout for the rectilinear block packing problem)

学生が自由に利用できる端末群(Computer terminals freely available for student use)

複雑システム系演習の授業風景
(Complex Systems Exercise)


計算情報学5の授業風景(Computational Informatics 5)

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