情報が社会に果たす役割は近年ますます大きくなっています。人工知能、ビッグデータ、IoTなど、情報技術は世界を革命的に変えつつあり、この情報革命により、利便性と効率性は飛躍的に向上しつつあります。
一方で、多様で膨大な情報をもとに構築された情報システムや社会制度は、多数の要素が複雑に絡み合うことで新たな問題を引き起こすこともあり、分野融合的にこれら問題を解決することが求められています。
名古屋大学の情報学部/大学院情報学研究科は、本学の情報学関係の教員を結集する形で、2017年に創設されました。自然、人間、社会、技術を「情報」という観点で俯瞰できる人材、情報処理システムや社会制度など広い意味での情報システムを構築できる人材、新たな価値を創造し人類の課題を解決できる人材の育成を目指しています。
情報学部(3学科から構成)では、情報学の各分野の専門教育を行います。大学院情報学研究科(6専攻から構成)では、研究を通して専門性を一層高める教育を行います。更に、より高度な教育や研究を行うために、産業界のリーダを養成する博士課程教育リーディングプログラムがあり、また3つの研究センターが設置されています。
教職員一同、情報学の発展に向けて努力を続けてまいります。
一方で、多様で膨大な情報をもとに構築された情報システムや社会制度は、多数の要素が複雑に絡み合うことで新たな問題を引き起こすこともあり、分野融合的にこれら問題を解決することが求められています。
名古屋大学の情報学部/大学院情報学研究科は、本学の情報学関係の教員を結集する形で、2017年に創設されました。自然、人間、社会、技術を「情報」という観点で俯瞰できる人材、情報処理システムや社会制度など広い意味での情報システムを構築できる人材、新たな価値を創造し人類の課題を解決できる人材の育成を目指しています。
情報学部(3学科から構成)では、情報学の各分野の専門教育を行います。大学院情報学研究科(6専攻から構成)では、研究を通して専門性を一層高める教育を行います。更に、より高度な教育や研究を行うために、産業界のリーダを養成する博士課程教育リーディングプログラムがあり、また3つの研究センターが設置されています。
教職員一同、情報学の発展に向けて努力を続けてまいります。

情報学研究科長・情報学部長 枝廣正人(えだひろ まさと)