マレーシア・マラ工科大学機械工学部と国際交流協定を更新しました

2018年4月23日,マレーシア国で最大の国立大学であるマラ工科大学(UiTM)の機械工学部長が情報学部・情報学研究科を訪問され,村瀬洋教授(情報学部長・情報学研究科長)と懇談し,両大学で締結している国際交流協定を更新しました。
 

     更新協定書へ調印する村瀬洋教授(情報学部長・情報学研究科長)と
        Prof. Muhammad Azmi Ayub マラ工科大学機械工学部長

 
マレーシア工科大学(Universiti Teknologi MARA:UiTM)は,マレーシアの首都クアラルンプール近郊のシャーアラム市に位置する国立大学です。
名称は「工科大学」ですが,文系・理系それぞれに合計19の学部と2つの研究センターを擁し,マレーシア全土にわたり,3拠点のサテライト・キャンパス,12箇所のブランチ・キャンパス,6箇所のシティ・キャンパスと25の関連カレッジを抱え,約15,000人の教職員と12万人の学生が所属する規模のマレーシア国で最大の国立大学です。
そして機械工学部には,加工・設計,機械力学・制御,材料力学・機械材料,熱流体・エネルギーの4つの学科があり,約100名の教員が所属しています。
 
名古屋大学では,情報学研究科の前身である情報科学研究科であった2008年に大岡昌博教授がマラ工科大学の研究生を受け入れたことにより両大学の研究交流が開始され,2011年6月1日にUiTM機械工学部と最初の学術交流協定を締結しました。
 

            情報学研究科の大岡昌博教授と
            Prof. Muhammad Azmi Ayub 機械工学部長

 
名古屋大学大学院情報科学研究科の修了生が現在もマラ工科大学の教員として活躍されており,両大学における研究協力は長期間にわたって良好に継続しています。
 
 マラ工科大学ホームページ
 http://www.uitm.edu.my/index.php/en/
 
 マラ工科大学機械工学部ホームページ
 https://fkm.uitm.edu.my/v3/
 
◇過去のWEB記事
 マラ工科大学の学長が情報学部・情報学研究科を訪問しました。
  (平成29年10月31日付,情報学部・情報学研究科WEBページ)

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