ALife Game Jam 2019を開催しました

1.会議名称 ALife Game Jam 2019(英文名も同じ)
2.開催期間 2019年8月19日~8月20日(2日間)
3.開催場所 (1日目)名古屋大学 工学研究科棟3号館
       (2日目)名古屋大学 情報学研究科棟
4.参加者数 総計40名(国内39名、外国1名:デンマーク)
5.概要 仮想生物の進化に関する研究交流のために協力研究員として有田・鈴木研究室に滞在されているGorm Lai氏が,Global Game Jamという世界最大規模(本年実績では113か国47,000人が参加)のGame Jam(ゲーム版ハッカソンであり,当日発表されるテーマに合ったゲームをグループを組んで作成するイベント)の創始者の一人であることから,同研究室が「ALife Game Jam 2019」を開催することになりました。
 初日は,主催者によるオープニングトークに続き,Lai氏によるGlobal Game Jamに関するプレナリトークを実施し、さらに,2つのゲストトークを実施しました.一つ目は,ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社の簗瀬洋平氏によるUnityの多方面の活用に関する講演を,そしてもう一つは,人工生命ゲーム開発者の中村政義氏による進化や学習する人工生命とゲームに関する講演を開催しました.その後,今回のGame Jamのテーマ「ever changing,変わり続ける」が発表された後,アイディア出しとグループ分けを行いました.二日目は丸一日ゲーム作成に取り掛かり,最後に各グループが制作したゲームのプレゼンテーションを行いました.
 今回の研究会は,東京や大阪からの方を含む,予想を上回る約40名の参加者を得て,非常に盛況なイベントとなりました.制作された「ゲーム」も各グループにおける創発的な議論が結実したユニークなアイディアに溢れたものが多かったことが今回の研究会の特徴でした.
 
◇当日の研究会の風景
 

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