第107回人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)を開催しました。

1.会議名称:第107回人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)
(The 107th Meeting of Special Interest Group on Spoken Language Understanding and Dialogue Processing (SLUD), The Japanese Society for Artificial Intelligence)
2.開催期間:令和8年9月14日(月)~令和8年9月15日(火)
3.開催場所:名古屋大学 オークマ工作機械工学館 講義室
4.参加者数:総計62名
5.実施内容
 このたび開催した研究会は,言語・音声理解と対話処理に関する研究領域において,最新の理論や実験結果を相互報告する機会を提供し,将来の共同研究や人材交流を促進することを目的としている。
 本研究会は9月14日から15日までの2日間の日程で行われ,プログラムは大きく6つのセッションに分けて作成された。そのうちの一つは,特別セッション「教育・学習支援におけるコミュニケーションと対話システム」であり,多様な観点からの分析や対話システムの事例が発表された。関連する招待講演では,松山洋一先生(株式会社エキュメノポリス)をお招きし,「対話で引き出し、測り、育てる―対話診断工学の構想と社会実装」の題目で,言語学習を事例としたインタラクション能力の測定と対話システムの設計について示唆に富んだご講演をいただいた。また,学生・若手研究者・若手教員を対象としたワークショップを開催し,「失敗から学ぶ対話研究」をテーマに分野横断的なディスカッションを行った。
 本研究会の実施を通じて,言語・音声理解と対話処理,そしてその中でも,教育・学習支援に取り組んでいる研究者の間の情報交換,及び人的交流を促進する成果が得られた。これは今後,言語処理一般への洞察,および,言語を用いて人間とインタラクションを行う人工知能の性能改善に寄与すると考えられる。

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