樺太犬(からふといぬ)について、純血種はもはや存在しない可能性が高い調査結果が報道されました。(社会情報学専攻 新美 倫子 准教授)

掲載日:2019年11月17日
掲載紙:中日新聞(WEB)
担当者:新美倫子
所属・職位:社会情報学専攻・准教授
概要:ロシア・サハリン(樺太)と北海道を生息地とし、南極観測隊のタロ・ジロで知られる樺太犬(からふといぬ)について、純血種はもはや存在しない可能性が高いことが、調査で明らかになりました。新美准教授は「日ロともに雑種化が進み、もはや以前の樺太犬はいないと考えられる」と結論づけ、今後、調査結果を樺太犬を巡る骨格の変遷としてまとめ、発表する予定です。

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