情報学研究科共催「IEEE ITS Society 名古屋チャプタ2017年度第1回講演会」が開催されました。

◇開催期間
 平成29年7月10日~平成29年7月10日(1日間)
 
◇開催会場
 名古屋大学 VBL 3F ベンチャーホール
 
◇参加者数
 総計( 79人 )
 国内( 79人 )

◇概要概要
 近年,自動運転というキーワードはさまざまなメディアを通して広く一般に認知されるようになってきており,その実現への期待はますます高まってきている.このような背景から,ITS,ASV分野の研究者,開発者,加えてユーザが,それぞれのアイデア,研究課題・成果,ニーズを活発に議論,情報共有できる場の提供を目的として,平成29年7月10日の午後に名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリーの3Fベンチャーホールにて自動運転に関する講演会を実施した.
 本講演会では,自動運転に関わる分野で活躍されている3名の講師をお招きし,最先端の話題を提供いただいた.具体的には,金沢大学の菅沼准教授より「自動運転自動車における認知・判断技術 -オンボードセンシングからパスプランニングまで-」という題目にて自動運転に関する最新の技術動向を紹介いただくとともに,エヌビディア合同会社の室河氏より「GTC (GPU Technology Conference) 2017 オートモーティブ最新情報」という題目にてNVIDIA GTC2017における自動運転セッションの紹介をいただいた.そして,名古屋大学の櫻田助教より「センサ融合による広域空間の4Dモデリング」という題目にて今後重要となる時空間を対象とした4次元のモデリングに関する講演をいただいた.
 本講演会への参加者は79名(学生,企業からの参加者を含む)であり,活発な議論がなされる大変有意義な講演会となった.本講演会の開催を通して,自動運転に関わる最新の技術動向を国内の研究者・学生と共有することができ,研究コミュニティの交流に寄与できたと考えている.
 
◇会議の詳細については,以下URL
 http://www.murase.m.is.nagoya-u.ac.jp/its-nagoya/event20170710.html

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