情報学研究科共催「第15回IAPRマシンビジョンの応用に関する国際会議(MVA2017)」が開催されました。

◇開催期間

平成29年5月8日 ~ 平成29年5月12日

 

◇会場

名古屋大学 豊田講堂、 野依記念学術交流館

 

◇参加人数

234名(うち国外 97名)

  

◇実施内容

このたび開催したMVA2017国際会議は,マシンビジョンに関する研究分野において,最新の応用技術に関する研究成果を相互報告する機会を提供し,将来の共同研究や人材交流を促進することを目的とした.
本会議は 5月 8日から10日まで3日間の日程で開催し,39件の口頭発表,94件のポスタ発表,その他に9件のデモ展示,3件の招待講演からなるプログラムを編成した.招待講演については,学内関係者にも無料で聴講が認められたが,特に本研究科研究科長の村瀬洋教授によるものには学内外から大勢の聴衆が集まり,盛況を博した.
本会議終了後,4日目には2件のチュートリアルを設定し,最新の研究動向について学ぶ機会を提供した.さらに5日目には学内の関連研究室見学とトヨタ自動車(株)高岡工場及びトヨタ会館の工場見学を設定し,中部地方における研究開発の最先端を体験した.
また,5月10日には情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)研究会も併催され,プログラムの一部を共通化した.これにより,国内外のコミュニティの交流をはかった.
本会議の開催により,当初の目的通り,マシンビジョンに関する研究分野において,最新の応用技術を国内外の研究者に普及するとともに交流を促進することができたと考えている.また,国外のコミュニティに対して,中部地方における研究開発の存在感を改めてアピールすることができたと考えている.
なお,会議の詳細については,以下のURLを参照されたい.
http://www.mva-org.jp/mva2017/

 

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