グローバルメディア研究センターは11月19日、オンラインで第6回ザ・プロフェッショナル・レクチャー「デジタル空間を通じた選挙介入の意図と手法:米国・欧州・台湾の選挙から」を開催いたしました

タイトル:「デジタル空間を通じた選挙介入の 意図と手法: 米国・欧州・台湾の選挙から」
 
講 演 者:川口貴久 東京海上日動リスクコンサルティング上級主任研究員(サイバー・セキュリティ)
 
討 論 者:笹原和俊 東京工業大学環境・社会理工学院准教授 (計算社会科学)
唐沢 穣 名古屋大学情報学研究科教授 (社会心理学)
 
司会・討論者:中村登志哉 名古屋大学情報学研究科教授・本研究センター長(国際関係論)
 
実 施 日 時 :2020年11月19日(木) 15:00-17:00
 
開 催 方 法 :Zoomウェビナーを用いたオンラインでの開催
 
概 要 :2020年11月の米大統領選挙をはじめ、英国、フランス、ドイツ、豪州、台湾における国政選挙を事例に、デジタル空間で行われてきた選挙介入の手法や意図を分析した結果、とりわけ対策が困難であるのはディスインフォメーションへの対応であることを明らかにした。これに関して、討論者は計算社会科学、社会心理学、国際関係論それぞれの観点から、ディスインフォメーションがもたらす主に政治的・社会的効果などについて討論を行った。登録者は120名を超える盛況となり、香港や欧州など国内外の研究者、内閣官房を含む政府当局者、マスコミ関係者が参加し、本テーマに対する関心の高さを示した。
 

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