オンライン対談イベント『哲学の決定論 vs. 物理学の決定論:機械は自由意志を持てるか?』を行いました。(複雑系科学専攻  谷村省吾 教授)

イベントタイトル:『哲学の決定論 vs. 物理学の決定論:機械は自由意志を持てるか?』
趣旨:決定論と自由意志は両立するか? AIは自由意志を持ちうるか?という問いをめぐる哲学者と物理学者の対談、およびAI研究者たちとの座談会
出演:木島 泰三(法政大学 非常勤講師)
   谷村 省吾(名古屋大学情報学研究科複雑系科学専攻)
主催:シンギュラリティサロン、JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)
共催:株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル
実施日時:2021年3月6日(土)13:30-16:00
概要:人間と機械を隔てている(と思われている)特徴として、意識の有無、とくにクオリア・自我・自由意志などの有無が取沙汰されることが多いと思います。一方で、世界で何が起こるかはすでに決まっているとする決定論は、強力な説得力があり、自由意志の存在を脅かすようにも思われます。しかし冷静かつ正確に考えるなら、決定論とはいかなるものなのでしょうか? 物理学は決定論なのでしょうか? 木島泰三氏の著書『自由意志の向こう側:決定論をめぐる哲学史』(講談社)を軸に哲学者と物理学者が討論しました。対談・座談会はオンライン配信され、ライブ視聴参加者は314名でした。

URL:
プログラム:https://singularity47.peatix.com/view
出演者案内:https://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202103/detail20210306.php
動画アーカイブ:https://www.youtube.com/watch?v=2ADDqH9xpc4

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